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[ 2016年新しい世界へ ]

今回記事のタイトルにもあるように今年2016年は新しい挑戦をする年にします。
2015年の総括等はツイッター等で細かく書いてきたので手短に。
去年は自分が自由にそして責任を持ってレズAVを撮ることが出来た年でした。
何度も壁にぶつかり、乗り越え、そしてまた躓き、喜び・悲しみを繰り返した。
そんな中で
「レズ痴*から始まるビアンOLと従順女子高生の燃えるような激愛」有本紗世 桜木えみ香
「恋文 ~第二章 密愛・百合女子高生」篠宮ゆり 小西まりえ
「壊し愛」千乃あずみ 涼川絢音
という自分の中で最大限やりきれた、そして自らの価値観をぶっ壊される撮影を経験することが出来た。
自分の力量の上限は見えている。この先の成長も含めて。
その中で自分に出来るレズAVでやれることをやりきれた満足感と、
それ以上に燃え尽き感がある。
今までの回復する燃え尽き感とは違う、回復しない燃え尽き感。
正直今の自分はAVに対する熱や執着は無くなりつつある。
どんなに努力しても報われない虚しさ、そして自分の無力さ。
その中でやりきれたと思えた作品で勝負して全てを変えるような結果を生み出せなかった敗北感。でもその敗北感以上に自分のやりきれた想いとそれを支えてくれる少数ながらも応援してくれる方々の存在を大きく感じた。
ここじゃないのかなって。
少なくとも今の形態でのAV撮影からは一度離れるべきなのかなって思っています。
時代背景もあり、DVDの売り上げは風前のともしび。
だからと言ってその代わりに配信が伸びるわけでもない。
今の戦い方では作品作りということの意味を失う気がしてしまった。
近い未来1本物を作れるのは大手だけになるでしょう。
あとはショートコンテンツと呼ばれる10分程度のお手軽スマホ動画がメインになる。
業界は今、生まれ変わりを求められ現実を突き付けられている。
そんな中で2015年は勝負の年でしたが、見事に僕は敗れ去りました。
チャンスは必ずあったはずですが、それをものにすることが出来なかった。
そこは素直に負けを認めるしかない。

だからこそ負けてずっとウジウジしているわけにもいかないので、
2016年は新しい世界へ向けて戦いを挑もうと思っています。
何で戦うかは勿論「レズ・百合」です。
2015年でやりきれた自らの宝物のような財産を持って新しい戦いに向かう。
全く経験のないことを始めるわけだからまた1からのスタートになるし、
苦労も苦痛も伴うし、成功に持っていけるかどうかも分からない。
でも今のまま同じ場所で戦っていても勝ち目がないのは分かっている。
今の圧縮され続ける予算と、力技の持久戦。
これでは自分がどんなに想いを込めて作品を作っても全てが無意味になる。
金が無いなら無いなりに戦い方を工夫しないといけない。
この血の海のような螺旋から抜け出す。レッドオーシャンから争いのないブルーオーシャンへ。
新しいことへチャレンジしていく。未来を見据えた戦いを仕掛けていこうと思う。
もうレズAVは自分主導で撮ることはほぼ無くなると思う。
撮ったとしても自分名義でやることはほとんど無くなる。
オファーが頂けた場合は撮らせて頂くことがあると思うけど、
自分が撮る意味のあるものでなければやらないと思う。

意味のある作品を作りたい。
撮ったらしっかり責任があり、良い評価も悪い評価も受け入れられる場所で戦いたい。
以前ツイッターで「分かってくれる人にだけ分かってもらえればいい」という考えは駄目だと書いたけど、今はそういう時代でもないのかもしれない。
やはり広く浅くは今も昔も通じないんだよな。
通じるのは金がある場合だけ。
そうじゃないだろって戦い続けたけどやっぱ無理だった。
だからこそこれからは自分の作るものを分かってくれる人、好きになってくれる人、
応援してくれる人に対して、その人達だけの為に最大限の制作努力をしていくべきだと考えた。
小さいコミュニティーになるし、確実に大儲けも出来ない。
でも元々、金が稼ぎたくてやってる仕事じゃないしね。
小さい規模でもいいから、作り手と受け手がより親密に楽しめる作品作りに移行したい、そう思った。AVに限らずどんなメディアでも大手に勝つことは容易じゃない。
ならどうするかって、それはアンダーグラウンドに潜るしかないんだよね。
「他では絶対に見れない映像を、ここでしか見れない映像を」
っていうのが肝。
それしかない。
広く浅くバラ捲いても、あーでもないこーでもないっていう的を得ない意見しかもらえない。
そんなことでは作り手と受け手の距離感なんて絶対に縮まることはない。
ならやっぱりアンダーグラウンドだよねって話。
アンダーグラウンドとは真逆な話だけど、
俺も大好きで欠かさず見ていた同性愛を題材にした民放でのドラマ「トランジットガールズ」。
この作品はこれだけデリケートな題材を扱いつつ、
多くの視聴者から大賛辞を受け、特にLGBTの方から多くの感動を得ている。
そして注目すべきはタダで見られる民放ドラマの作品なのに、
DVD化を求める要望が止まないことだ。
ゴールデンタイムでやるドラマは最終回前からDVDボックスの発売が決まっていることが珍しくないけど、トランジットガールズは深夜帯の番組であそこまでDVD化の要望が多いのは凄い事だと思う。
ここで分かるのは良い物には無料が始まりだったとしても、
手元に残しておきたいから高い金を払ってでも買いたいという心理だ。
今回のことでまだ日本人のコレクター気質は健在なんだなって嬉しくなった。
制作費は広告料で賄い、無料で見せて、それが良い物であれば商売になる。
これこそが物作りなんじゃないかなって思った。
今回の自分の思い切りはトランジットガールズから得たものも大きい。

具体的にどうしようって考えも既に構想がいくつか浮かんでる。
でも世の中がそんなに甘くないのだって分かってる。
暫くは潜り続けるかもしれないし、そのまま消えていく可能性もある。
でももう意味のない戦いに自分の本気を使うのは馬鹿らしい。
自分がやりたいのは、自分の作ったものを好きになって大切に思ってくれる人に対して、
最大限の満足感と希望を届けるということに他ならない。
ツイッターで小池先生が
誰からもツッコまれないように、なンて考えながらでは、面白い作品は作れない。ツッコミ上等。「全ての人を喜ばせようとしない事」。誰に向かって作品を作るのか、そこがブレてはいけない。
と仰っていた。
その通りだと思う。
誰に向かって作品を作るのか。
自分を嫌いな人に無理に好いてもらう為に作品を作っても意味がないんだよな。
自分が作るものに、自分が制作環境を整えるだけの支持があるかないか。
あれば続けていけるし、無ければ消えるしかないんだよね。
それを無理して要望を全て聞いて制作していたらそれは制作者じゃなくてただの作業員になってしまう。

とりあえず今年は白虎名義で出す作品は極端に減るのは確実です。
色々試行錯誤しながら自分の本道を見つける年にしたいと思っています。
勿論それの中心にあるのは
「レズ・百合」です。
もう正直絡みと呼ばれるレズセックスには興味ありません。
撮るなら「壊し愛」のような本物の本気レズドキュメンタリーだけにしたい。
とにかく今の商業AVの枠からは抜け出す年にしたい。

とはいえ1月には大きいレズAVの撮影が何個も控えている。
ここで完全にやりきって燃え尽き切れるよう最後の力を振り絞って全力で戦いたい!

そんなこんなで正直今年はどんな年になるか全く想像つかないんですけど、
自分の今まで戦ってきた経験と財産を最大限生かして新しい世界で頑張ります!