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[ 物作りにとって大切なこと ]

物作りにとって大切なこと。
それは他の誰もがやってないことをやるということ。
作る充実を味わうにも、お金を稼ぐにしてもこれが一番大切。
レズのキャスティングだって、
ドラマの内容だって、
作品制作の志向だって、
新事業の内容だって、
なんだってそう。
他と同じことやってたって、それは誰がやっても一緒の無個性の作業に陥るだけ。
他と違くて慌てる?
最もらしいこと指摘されて焦る?
売れなくて絶望する?
自分が信念もって信じてやれることだったら絶対にブレちゃ駄目。
むしろ周りと違うこと、最もらしいこと指摘されて非難されることは喜ぶべきこと。
自分のやってることが周りと違う異質なものなら異質なものなほど自信を持つべき。
勿論、客観的に見て自分を非難出来るぐらいの達観も必要。
それでも自分はコレをやる!っていうブレない信念があれば、ひたすら突き進むのみ!

[ 乗り越えるということ ]

少しづつ名が売れて有名になればなるほど批判や誹謗中傷の的になる。
狭く小さくやっている時や、特定の人に向けて作っている時とは状況はどんどん変わっていく。
味方や仲間だった人でも、自分の好みから外れていけば敵に変わっていく。
自分の個を貫けば貫くほどに誰も自分には付いて来れなくなる。
でも物作りは作らないといけないんだよね、自分にしか作れないものを。
そこでブレて好かれる為の媚びた内容しか作れなければただの作業員になってしまう。
大事なのはどんなに批判されようと、自分が新しく作り続けるものに対して支持してくれる人がいる限り作り続けることが出来るか否かだ。
だからこそブレちゃいけない。
この先AVを超えてドラマ・映画に進むなら今以上の攻撃を受けるだろう。
その攻撃に耐えうる為の準備期間だと思って、
今は全ての批判を受け入れて自分の糧にしたい。
これが達観するということ。
どんな攻撃でも自分の糧としてプラスの力に変えればいいだけ。
作るものに対してだけじゃなく全てのことに言えること。
攻撃や痛みは受けるのを拒否すれば、心が麻痺し逃げ癖が出来ていく。
一度受けた攻撃には耐性が出来て次は受けても何とも感じなくなる。
そして批判とはいえその批判している人間は自らの人生の大切な時間を使ってこちらの宣伝をしてくれていると解釈することも出来る。
批判から興味本位で見た第三者がもしかしたら好きになってくれるかもしれないからだ。
相手にしてもらえるということ自体が実は幸せなんだよね。究極は。
物作りは相手にされなくなって何も話題に上がらないのが実は一番辛い。

マイナスからのプラス。
後ろ向き・ネガティブな様でいて、実はメチャクチャ前向きポジティブなんだなって思うよ、自分。
そうじゃなきゃ、物作りなんて出来ないからね。
こんなことよりも、台本や編集で煮詰まっている時のほうが何百倍も辛い。
そうやって苦しんで作ったものを批判されるのは正直辛い。
でも逆を言えば自信をもって送り出すものだからこそ、
何言われたって何とも思わないとも言える。
だって本当に良く出来た作品は自分で見て何度も鳥肌立つもんな。
自分が鳥肌立つものを自分で作れるなんてこれ以上の幸せはないから。
しかもそれを好きといってくれる人が少なからずいる。
それだけでいい。
あとはその「少なからず」の好きになってくれる人を増やしていけば良いだけ。
批判や攻撃も何もかも、驚くような圧倒的な結果をもって跳ね返せばいい。
細かい批判や中傷を寄せ付けないひたすら大きい結果を叩きつければいいだけ。
自分を信じる。
作り続ける。
誰の指図も受けない。

[ 映像制作は ]

普通じゃ絶対駄目。
当たり前を当たり前にこなし、
常に異端であり続けること。
他がやっていることをやっても何の意味もない。
俺みたいな王道主義者はクサ過ぎて重過ぎないと駄目。
とにかく普通じゃ駄目。
身近にいる人間を魅了出来ないようじゃ、
ユーザーを満足させることなんて出来るわけ無い。

異端であること。
でもただの異端は相手にされない。
スタンダードを十分過ぎるほどに、納得させるほどにやれて且つ、
異端であれ。
王道やるならこれ以上の王道は無えよってぐらいの王道撮らないと。
とにかく信念をブレずに貫き続けられるかどうかが全て。
映像監督は終わりなき、ゴールなき探求の旅。

[ 百合・レズの映像は ]

キスが終着点でいい。それがピークであとは想像に任せればいい。
百合・レズの映像はそれでいい。そこに至るまでのドラマをどう描くかだ。
レズAVはやはりエロをとことん突き詰めるべきなのだろう。
余計な要素は要らない、ゼロではないがほぼ求められていない。
他方を見ればまた別の道の答えも見えてくる。
俺が今までやっていたことは中途半端そのものだったってこと。
AVで時間を掛けてドラマをやることの意味は無いに等しい。
99%のユーザーも演者もスタッフもそこを求めていない。
突き詰めようとしたからこそ、そこで挫折したからこそ分かる真実。
最初からペライチで諦めだったわけじゃない。
だからこそまたその機会が来たとしても戦える。
良い意味で気楽に。

そして本道の「キスが終着点」の百合映像にも生きてくる経験が出来るはずと信じて、
また走り出す。
まだやるべきなんだろうな。
人間、心の持ち様だ。
落ちて落ちて落ち切ったからこそ、また新たな境地に辿り着いた。
毎日が成長だな。
やっぱ頑張るだけでは駄目だ。
辛くてもアップダウンを繰り返して様々な視点から物事を見るのが大切ってことに気付く。

[ 変化 ]

「暫くは頑張らない」と、自分が創作を休憩しようと思った、それだけで変化があった。
作業はこなしながらも、産み出すのを一旦休むって心持ちを持っただけで楽になったのか、
今日だけで構想が2つも浮かぶ。
やはり当たり前だけど抜くことの大切さを思い知る。
単に心の持ち様だけでここまで変わる。
気持ちが楽。
だからアイデアが浮かぶ。
プレッシャーが無いから。
30個以上は構想が浮かぶまで創作を休もう。
ルーチンの最低限で作るものでも、個性さえあれば普通にはならない。
自分の価値を高める為にも、普通にならない為にも、この休息を大事にしたい。
構想は理想が高ければ高いほどいい。
簡単に実現出来るものでは意味がない。
上をただひたすらに見据える。

[ 枯渇と疲弊 ]

区切りが付いた気がする。
長く自分の限界を超えて、全力で戦い続けてきてしまった。
全てを出し切ったどころか、枯渇を超えて消えてしまいそうだ(笑)
ちょっとの間、不器用に泥臭くはやめて、器用にサボって充電する期間にしようかなって思った。
良い意味でズル賢く不真面目に楽しもうかなって。
芯がブレなければ、目標の行き先が霞まなければそれでいい。
ちょっと休みたいし、カラカラに乾いた井戸を満たしたい。
仕事もプライベートも一旦休んで、貪欲に遊んで吸収するよ。
自分を痛めつけ過ぎた。
壊れる前に目を逸らそう。
想いがブレなければ扉は閉ざされない。
今は休む時。
もう長い台本とか大変な編集とか考えたくない。
機械的にこなして、最低限のクオリティーは保ちつつ、次を見据える。
色々なものを見て、感じて、吸収して今までの自分を超える。
今までの必死こいてた自分を超える為に、自分を客観的に見直す。
周りなんか関係ない。
自分を超え続けることこそが成長の最短ルート。
自分に負けなければ成長は死ぬまで続く。
これでいいやって思った時が人生の曲がり角。
今はひたすら自分を超える為に、虎視眈々と想いをぶつける時を見据える。

あーーー、とにかく酒飲んで溺れよう。
上手く抜けない奴はいつか潰れる。休みなく戦える奴なんてこの世にはいないのだから。

[ 今後へ向けて ]

現状、近況としては、百合・レズビアンのドラマや映画を撮る準備を黙々と進めています。
そしてそれをやる時は白虎名義ではやりません。繋がる人には見つけて貰えたら幸いです。
レズAVも自社を盛り上げる為と意味のある作品を撮る為の必要なものだけをしっかり撮ります。とにかく作って考えて突き進みます。

そして愛を表現したい。
百合・レズビアンが俺の映像表現の一番の原動力なんだけど、
それで何を表現したいかっていうのは、やはり「愛」なんです。

ですよ。
そしてここ最近の自分の我儘なドタバタで様々な方から叱咤激励を頂きました。
こういう時に心配して頂ける気持ち。
やっぱ愛だなって。
突き離されたり、喧嘩したり、見守ってくれたり。
色々あるけど、自分に声を掛けて頂ける。
本当にありがたい。

わざわざ電話してきてくれたこと、一生忘れません。
本当に嬉しかったです。
やっぱり自分を映像のド素人からここまで育ててくれた恩人は、
こんな俺でも、いつも見ていてくれるんだなって。
本当に感謝です。

なんか最近何の為に頑張っているんだろうっていつも自問自答してます。
自分が映像監督として大成したい?
金が欲しい?
まだ見ぬ家族を養う為?
疲れる時がある。
毎日辛い思いして、戦って、叩かれて、凹んで、潰されて。
何の為?



やっぱ愛を表現した映像作品で人を感動させたい。
それが俺の全て。
それが自分の為、自分の作品の為になればそれでいい。
まだまだ戦い続けないとな。死ぬまで。
頑張るよ。とにかく潰れるまでやる。
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[ 自らの転機の続編「壊し愛2 春原未来 涼川絢音」6月3日発売 撮影後記と「壊し愛」考 ]

マジイキしか認めない嘘イキなしの無我夢中愛し合い本気レズ
「壊し愛2」春原未来 涼川絢音
メーカー:h.m.p
HODV-21181.jpg
出演:春原未来 涼川絢音
監督:白虎
発売日:2016/6/3
収録時間:240分
品番:HODV-21181

h.m.pオフィシャルHP作品ページリンク
http://www.hmp.jp/portal/catalog/goods/HODV-21181/

※書こうと思ってることがあまりまとまっていませんが、勢いで一気に書き綴ります。よって日本語がおかしかったり、前後の矛盾があるかもしれませんが、そこは大目に見て下さい。でもこのブログだけは今日・今書かないといけないと思うので書きます!

とうとう発売になりました、壊し愛の続編。
正直こんなに早く続編を撮ることになるとは思いませんでした。
そして撮るならもはや業界にはこの二人しかいないし、
この組み合わせ以外は考えられなかった。
前作で俺自身の全て、価値観も精神も何もかもを壊したこのシリーズ。
レズAVで決して触れてはいけなかった「本気イキ」というお題。
そこに触れることによって自分を壊してしまった。
自分の今までの完全否定になってしまったから。
そしてそれを苦しみながらも越えてくれた千乃あずみと涼川絢音。
「壊し愛」で次のステップに進むことを決めた俺。
でもその新しいステップに進んでスグに俺の目の前に立ちはだかったのもこの「壊し愛2」だった。
正直しんどかった。
もう「壊し愛」を超えるドキュメント作品は撮ることが出来ないと思っていたから。
でもこのキャスティングで「2」を撮ることが決まって、
俺がしっかりしなきゃ!この二人を躍動させることが出来れば越えられるかも!とも思った。

そして迎えた、二人の監督面接。
奇しくも二人の監督面接は同じ日の立て続けに行われた。
最初が春原未来。
ずっとレズで撮ってみたかった女優。
解禁からの真咲との鉄壁コンビで正直入り辛かった面もあるし、
昨今の「レズ・オーガズム」でのあまりの鬼気迫る迫力、
そして彼女自身から溢れ出るオーラに対峙するのに凄く勇気が必要だった。
彼女のことはレズ解禁前に面接で会った事があったし、男女物でも撮影したことがあった。
あの時と比べても段違いのオーラを発していたのは言うまでもない。
だがそれ以上に優しさや大らかさを感じたことも付け加えたい。
彼女と面接で話した1時間。頷くことばかりだったし、気持ちの向きは一緒だなって思った。
そして何より自分と似ているなって思った。愚直で泥臭いところが。

春原と別れて30分後には涼川絢音との面接が始まる。
涼川絢音という女優は今俺が最も信頼している女優である。
彼女のレズ解禁を撮り、その後もイベントだったり、Vシネでの過酷な撮影を共にし、
更に前作「壊し愛」の撮影を通して、俺は彼女に絶大な信頼を置いていた。
真咲が春原に自己を投影するように、俺も自分のレズAV感を涼川を通して表現出来る。
涼川は俺が表現したいレズの画を1から100まで汲み取って映像にしてくれる。
そういう話をひたすら話して納得し合う面接というか会話だった。
そして何より彼女と話していると凄く安心するというか落ち着く感覚がある。
でもお互いに前作を撮っての今作、
しかも相手はあの春原未来というプレッシャーは大きかった。
とにかく良いものにしたい、そして何より楽しみたい、そう誓い合ってこの日は別れた。
そして思った。やはり涼川も自分と似ているなって。愚直で泥臭い。

迎えた撮影日の2月26日。
俺はこの時大きな転機の真っ只中だった。
長くお世話になったV&Rを退社し、新天地での一からのスタートを切っていた。
全てを一から作り上げていた。
正直身も心も擦り減りきっていて撮影出来る精神状態ではないというぐらい参っていた。
そこに叩き付けられたのがこの「壊し愛」。
乗り越えることが出来るのか試されてるんじゃないかって思うぐらいの試練でした。
ただでさえ万全の状態でさえ精神を壊される撮影なのに、この状態で?っていうぐらい。
そして心も身体も準備出来ていないまま始まってしまう撮影。
目の前で信じられない光景が繰り広げられ更に壊され続けていく自らの精神。
春原も涼川も俺が撮りたい映像に対して迷い、苦悩しながらも理解はしていてくれて、
似た者同士3人の描く映像は最初のパートから完成形に至る。
もはや付いていけてないのが、監督の俺だけだった。
精神的に参っていた俺はこの時点で完膚なきまで叩き壊された。
この作品の一番の「お題目」は最初から達成されてしまう。
監督の目指す画という行き先を超えてしまって失ってしまった船は目的を見失う。
どこへ向かえば良いか正直分からなくなってしまった。
1パート目のあとにパケ撮影などがあって、2パート目が始まるまでに3、4時間ぐらいあった。
そこで俺は今までにない苦境に立たされる。
何を撮ればいいんだ?
「迷わないで」と、慰めてくれる春原。
「どうしたの?いつもの監督じゃない」と、不安そうな涼川。
1パート目で目標が達成されたならそれでいいじゃないかと思うかもしれない。
でも、そこに監督の俺の意思はなく、付いていくことすら出来ていないことに足掻く。
そして完成した画が見えないまま2パート目は始まる。
二人は俺の迷いとは裏腹にドンドン突き進み深く深く繋がり始める。
俺は足掻き苦しみながらも、目の前で繋がり始める二人の絆にすがるようにしてだんだんといつもの自分を取り戻していった。

2パート目が終わる。
もうこの時点で心身共にボロボロだった。
でもこのセックスを見て俺は完全にいつもの自分に戻ることが出来た。
本気イキなんてお題はこの二人には陳腐だと。
そんなのを目指して何パートも撮影を重ねるなんて意味がない。
春原のことも、涼川のことも、俺のことも三人は理解し合った。
それなら!
元々は前作と同じく4パート構成だったこの日の撮影を次の3パート目で締めようと思った。
意味もなくパートを重ねるより、お互いを知り合った二人に残りのパワーの全てをぶつけ合ってほしいとお願いした。それはこの作品のラストパートの前のインタビューで俺が実際に声生かしで話している通りだ。
春原も涼川も自分達がここまで見せてるんだから、監督にも全てを見せるように要求してきた。当然のことだし、本当にありがたいことだった。

そして始まる最後のセックス。
もうそれはレズでもセックスでもAVでも何でもない。
春原未来と涼川絢音という人間同士が本気でぶつかり合ったドキュメント映像になった。
それ以外の何物でもない。
これは見た人各々が感じ取ってくれれば良いと思う。
凄いと感じて感動してくれる人も居れば、何も感じないという人もいるでしょう。
それは別にどう感じて頂いても良いと思う。
ただこれだけ人に対して愚直に泥臭く向き合える人間っているんだよってことが伝わればそれでいい。


なんか何のあてもなく書き始めたブログでまとまりない感じになったけど、、、
とにかく思うのはこの撮影がきっかけでも何でもいい。
春原と涼川の間に出来た絆が今後もより深まって、二人が一生の親友みたいな仲間になってくれたら、監督としての俺の想いは成就されるかなって。
毎回毎回思うんだよ、レズ作品撮ってるとさ。
自分が撮ったカップルが本物のカップルにならないかなって。
女優さん達からしたら迷惑な話かもしれないけどね。。
映画やドラマの俳優さん同士が付き合って結婚するってことはよくある。
長い期間恋愛関係を演じ合うことで生まれる恋愛感情なんだろう。
でもそれをAVのしかもレズというジャンルの中で、
短い撮影期間の中で二人の仲をどれだけ近付けることが出来るかっていうのは、
例えそれが恋愛感情じゃないとしたって、監督の力量だったり、人徳だったりするんだろうなって思うわけ。

って、なんだか何言ってんだか分かんなくなってきたけど、
俺が描きたいのって



なんだよなーーーって再確認した。
レズや百合で、美しい女性同士での、
美しくて儚くて熱い情熱に満ちた愛を映像で表現したいんだよね。

今後撮っていきたいのはドラマや映画なわけだけど、
この壊し愛で得ることが出来た嘘の無いドキュメントでの愛や絆は俺にとってとても大きい財産です。
涼川絢音、千乃あずみ、春原未来には本当に感謝してる!
これからも自分が納得出来て、
見る人を感動させる事が出来るレズ・百合作品を撮っていきたい!
彼女達に恥じない監督を目指したい!
KIMG00781 - コピー

2016/5/7/ 白虎

[ 2016年新しい世界へ ]

今回記事のタイトルにもあるように今年2016年は新しい挑戦をする年にします。
2015年の総括等はツイッター等で細かく書いてきたので手短に。
去年は自分が自由にそして責任を持ってレズAVを撮ることが出来た年でした。
何度も壁にぶつかり、乗り越え、そしてまた躓き、喜び・悲しみを繰り返した。
そんな中で
「レズ痴*から始まるビアンOLと従順女子高生の燃えるような激愛」有本紗世 桜木えみ香
「恋文 ~第二章 密愛・百合女子高生」篠宮ゆり 小西まりえ
「壊し愛」千乃あずみ 涼川絢音
という自分の中で最大限やりきれた、そして自らの価値観をぶっ壊される撮影を経験することが出来た。
自分の力量の上限は見えている。この先の成長も含めて。
その中で自分に出来るレズAVでやれることをやりきれた満足感と、
それ以上に燃え尽き感がある。
今までの回復する燃え尽き感とは違う、回復しない燃え尽き感。
正直今の自分はAVに対する熱や執着は無くなりつつある。
どんなに努力しても報われない虚しさ、そして自分の無力さ。
その中でやりきれたと思えた作品で勝負して全てを変えるような結果を生み出せなかった敗北感。でもその敗北感以上に自分のやりきれた想いとそれを支えてくれる少数ながらも応援してくれる方々の存在を大きく感じた。
ここじゃないのかなって。
少なくとも今の形態でのAV撮影からは一度離れるべきなのかなって思っています。
時代背景もあり、DVDの売り上げは風前のともしび。
だからと言ってその代わりに配信が伸びるわけでもない。
今の戦い方では作品作りということの意味を失う気がしてしまった。
近い未来1本物を作れるのは大手だけになるでしょう。
あとはショートコンテンツと呼ばれる10分程度のお手軽スマホ動画がメインになる。
業界は今、生まれ変わりを求められ現実を突き付けられている。
そんな中で2015年は勝負の年でしたが、見事に僕は敗れ去りました。
チャンスは必ずあったはずですが、それをものにすることが出来なかった。
そこは素直に負けを認めるしかない。

だからこそ負けてずっとウジウジしているわけにもいかないので、
2016年は新しい世界へ向けて戦いを挑もうと思っています。
何で戦うかは勿論「レズ・百合」です。
2015年でやりきれた自らの宝物のような財産を持って新しい戦いに向かう。
全く経験のないことを始めるわけだからまた1からのスタートになるし、
苦労も苦痛も伴うし、成功に持っていけるかどうかも分からない。
でも今のまま同じ場所で戦っていても勝ち目がないのは分かっている。
今の圧縮され続ける予算と、力技の持久戦。
これでは自分がどんなに想いを込めて作品を作っても全てが無意味になる。
金が無いなら無いなりに戦い方を工夫しないといけない。
この血の海のような螺旋から抜け出す。レッドオーシャンから争いのないブルーオーシャンへ。
新しいことへチャレンジしていく。未来を見据えた戦いを仕掛けていこうと思う。
もうレズAVは自分主導で撮ることはほぼ無くなると思う。
撮ったとしても自分名義でやることはほとんど無くなる。
オファーが頂けた場合は撮らせて頂くことがあると思うけど、
自分が撮る意味のあるものでなければやらないと思う。

意味のある作品を作りたい。
撮ったらしっかり責任があり、良い評価も悪い評価も受け入れられる場所で戦いたい。
以前ツイッターで「分かってくれる人にだけ分かってもらえればいい」という考えは駄目だと書いたけど、今はそういう時代でもないのかもしれない。
やはり広く浅くは今も昔も通じないんだよな。
通じるのは金がある場合だけ。
そうじゃないだろって戦い続けたけどやっぱ無理だった。
だからこそこれからは自分の作るものを分かってくれる人、好きになってくれる人、
応援してくれる人に対して、その人達だけの為に最大限の制作努力をしていくべきだと考えた。
小さいコミュニティーになるし、確実に大儲けも出来ない。
でも元々、金が稼ぎたくてやってる仕事じゃないしね。
小さい規模でもいいから、作り手と受け手がより親密に楽しめる作品作りに移行したい、そう思った。AVに限らずどんなメディアでも大手に勝つことは容易じゃない。
ならどうするかって、それはアンダーグラウンドに潜るしかないんだよね。
「他では絶対に見れない映像を、ここでしか見れない映像を」
っていうのが肝。
それしかない。
広く浅くバラ捲いても、あーでもないこーでもないっていう的を得ない意見しかもらえない。
そんなことでは作り手と受け手の距離感なんて絶対に縮まることはない。
ならやっぱりアンダーグラウンドだよねって話。
アンダーグラウンドとは真逆な話だけど、
俺も大好きで欠かさず見ていた同性愛を題材にした民放でのドラマ「トランジットガールズ」。
この作品はこれだけデリケートな題材を扱いつつ、
多くの視聴者から大賛辞を受け、特にLGBTの方から多くの感動を得ている。
そして注目すべきはタダで見られる民放ドラマの作品なのに、
DVD化を求める要望が止まないことだ。
ゴールデンタイムでやるドラマは最終回前からDVDボックスの発売が決まっていることが珍しくないけど、トランジットガールズは深夜帯の番組であそこまでDVD化の要望が多いのは凄い事だと思う。
ここで分かるのは良い物には無料が始まりだったとしても、
手元に残しておきたいから高い金を払ってでも買いたいという心理だ。
今回のことでまだ日本人のコレクター気質は健在なんだなって嬉しくなった。
制作費は広告料で賄い、無料で見せて、それが良い物であれば商売になる。
これこそが物作りなんじゃないかなって思った。
今回の自分の思い切りはトランジットガールズから得たものも大きい。

具体的にどうしようって考えも既に構想がいくつか浮かんでる。
でも世の中がそんなに甘くないのだって分かってる。
暫くは潜り続けるかもしれないし、そのまま消えていく可能性もある。
でももう意味のない戦いに自分の本気を使うのは馬鹿らしい。
自分がやりたいのは、自分の作ったものを好きになって大切に思ってくれる人に対して、
最大限の満足感と希望を届けるということに他ならない。
ツイッターで小池先生が
誰からもツッコまれないように、なンて考えながらでは、面白い作品は作れない。ツッコミ上等。「全ての人を喜ばせようとしない事」。誰に向かって作品を作るのか、そこがブレてはいけない。
と仰っていた。
その通りだと思う。
誰に向かって作品を作るのか。
自分を嫌いな人に無理に好いてもらう為に作品を作っても意味がないんだよな。
自分が作るものに、自分が制作環境を整えるだけの支持があるかないか。
あれば続けていけるし、無ければ消えるしかないんだよね。
それを無理して要望を全て聞いて制作していたらそれは制作者じゃなくてただの作業員になってしまう。

とりあえず今年は白虎名義で出す作品は極端に減るのは確実です。
色々試行錯誤しながら自分の本道を見つける年にしたいと思っています。
勿論それの中心にあるのは
「レズ・百合」です。
もう正直絡みと呼ばれるレズセックスには興味ありません。
撮るなら「壊し愛」のような本物の本気レズドキュメンタリーだけにしたい。
とにかく今の商業AVの枠からは抜け出す年にしたい。

とはいえ1月には大きいレズAVの撮影が何個も控えている。
ここで完全にやりきって燃え尽き切れるよう最後の力を振り絞って全力で戦いたい!

そんなこんなで正直今年はどんな年になるか全く想像つかないんですけど、
自分の今まで戦ってきた経験と財産を最大限生かして新しい世界で頑張ります!